カンボジア風水にみる栄枯盛衰とロマン

黄金の国アンコールワット?

カンボジアへ行ったのはビジネス視察を兼ねてたまたまでした。
知人がすべて手配をしてくれたのですが観光もしたかったのでアンコールワットを入れてもらった。
しかし世界遺産にアンコールワットがある、ぐらいは知ってましたがまったく興味がなかった。

フライトしてから機内のMapを見てタイの隣国だと知るありさま。
タイは何度か訪問していたので、隣国なら暑い国なんだな~っと呑気に。

正直地雷があったらイヤだな~とか、そんな先入観に捉われていたことも事実です。
それに潔癖症なところもあり衛生面とか実は気になったりします。
宿泊したホテルは問題ありませんでしたが、移動時立ち寄るトイレとかはボットンが普通でした。

*梅雨時は難しいそうですが日の出のショット

行ったのは5月。雨季で一番しんどい季節らしい。そんなことも知らず。
アンコールワットのレリーフを目の前にガイドの説明など耳に入ることもなく、意識がもうろうとするほどの灼熱地獄に体が悲鳴を上げて心底つらかった、

それでもランチしてからホテルに戻り休養して夕方訪れたにも関わらずだ。
ガイド曰く昼は暑くてムリなんだそう、必ず夕方まで休養するのが普通らしい。

アンコールワットがあるシェンムリアップは首都プノンペンから離れていて、
ちょっとした観光地でもあり、そこそこ快適で過ごしやすく可愛い街だった。

アンコールワットは皇居のような作りになっていて、ぐるりとお濠で囲われています。
池にはどう猛なワニが離されているとのこと。
廻りの草は裸足で歩かないよう注意された。体に悪い殺虫剤かなにか散布されているらしい。

古代王様にロマンをはせる

長いアプローチをゆっくり歩いて中へ入ると、遺跡の中は空間が広がっているのだ。

なんとここは王様が宇宙と交信するためだけに使用した建物だという。
仏像などは一体もありません。

ここまで書いてまったく事前情報なして訪ねているので、
アンコールワットは人が住んでいたお城なんだとばかり思っていた。

象に乗り付けてわざわざ訪れてそこで宇宙と交信したなんてミステリー!

そうゆう話好き~っとここで俄然興味が出たけど。

今にも崩れそうな手すりを頼りにきつい階段を登って中の回廊も見学したが、暗がりの中にプールのようなのがあるだけ。
水は這っていない。

時の王様はいったいどんな呪文を唱えたのかな~
どこの星からやってきたのだろう、
きっと地球人ではなかったんだろうなっとイメージは膨らむ。

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*アンコールワット入口にあるナーガ。浸食でカタチが消えている。

建物は腐食が激しく修復継続しながらですが、この建物かつて黄金に輝いていて、
マルコポーロが黄金の国ジパングといったのは、実はアンコールワットのことではなかったか。
という説もあるそう。

最後に訪れた西門に佇んだときふと感じた栄枯盛衰のノスタルジー

密林の中に忽然とありますが、水路も引かれておりかなりの文明国だったと言われています。当時から農業は二毛作で米の生産は盛んとのこと。

カンボジアでのビジネスチャンスは無限

ベトナムでビジネスしようとして、カンボジアへ流れた
という話はよく聞く。

実際ベトナムから南下してカンボジアに入ったのだが、
まるで人が違うのだ。
カンボジア人の柔和な笑顔には親近感もありバンコクと似てほっとするのだ。

一緒に行った知人はその後すぐカンボジアで起業をして毎月日本を往復しているらしい。

首都プノンペンは近代的なタワーもいくつか建設されているが、
一歩路地に入るとまだまだ舗装されていない土の道も多い。

プノンペンもそうですが、シェンムリアップは観光地でありながら、お土産品も限られていて
購買意欲があっても、モノがない、という現実。
空港でも、モールへ入っても感じたこと。

このジレンマわかるだろうか?
日本にいるとモノに溢れ、何でもアリな世界にいるのが当たり前だから。

ビジネスチャンスとしては伸びしろがあり過ぎだと感じました。

老人が多い日本

香港以外のアジアから帰国すると真っ先に感じること。
つくづく日本は老人が多いな~っと。

カンボジアでは信じられないことに年配者や老人の姿をまず見ない。
ある年代以上ポルポト政権下で虐殺されてしまい若い人しかいない。

教育のレベルが低いのは単に勉強だけの問題ではなく、
祖父や親から学べる人生の教えが引き継がれていないことから、
まったくモノを知らない世代が多いのだ。

道路は常に渋滞でまともに交通標識がなかったりするのですが、
ピカピカのレクサスが沢山走っている矛盾に気づきます。

標識立てないの?と当たり前の質問を投げると、
誰も読めない、(読まないんじゃなくて、読めない)
識字率が低いとのことで、教育が想像を絶するほど遅れているのだ。

それでも近い将来驚く程発展と成長を見せるだろうカンボジア。
ネット環境も整っていてかつての栄華を取り戻すのはそう遠くない未来だろう。